ママ、口が臭い!って子供からも夫からも言われたらショックですよね。
え?いつから?と気になってしょうがないでしょう。
今日はこれまで主婦として普通に過ごしてきた毎日が、子供の一言で突如変わってしまったお話しをお届けします。
もし、自分も同じように言われたら?ぜひ、そんな視点でお読みください。
私は45歳の主婦です。
私は、今まで口が臭いと言われたことがなかったのですが、半年ほど前に、自分の子供から突然、「ママ、口が臭い!」と言われたのです。
「そ、そんなまさか・・・」
今日はキムチとか食べたからかなと食べ物のせいだと思って、聞き流していました。
でもまた「ママ、口が臭い!」と子供が何回も言うようになり、詳しく聞いてみると、「ずっと前からママの口は臭かったよ!」と言うのです。
「なんですってーーー!」
その時は、本当にショックで、子供が何回も言うのだからそうなんだと思った瞬間、私の頭の中は、
なんで?どうして?いつから?いつも歯は磨いているのに?何がいけないの?
といった言葉がとにかく頭の中をぐるぐると回り始めたのです。
自分の両手を口に当てて、ハーっと息を吹きかけてから、臭いを嗅いでみたり、ネットで自分の口臭の確認の仕方など調べたりしました。
帰宅した主人にも、「おかえりなさい」の前に、「私の口って臭い?」と聞いてしまったのです。
主人も「時々感じたことはあったよ。」と言うのです。
「なんですってーーー!!」(2回目)
子供にも言われ、主人にも私の口臭があると告げられると、ダブルのショックで、今まで口が臭かったんだと自己嫌悪になってしまい・・・。
その日の夕食は作るのもやっとですが、食べるのも辛かったです。
その日は、これでもかって言うくらい歯を磨いて、寝るまで、ずっとネットで口臭の原因を調べていました。
私なりに、ネットで調べて結果、口臭は、歯茎が原因、胃が悪い可能性があるといいうことになったのです。
私は、年齢もあるので、歯周病かなと思いました。
胃が悪い可能性もなくはないですが、気になるところから原因を探っていこうと決めたのです。
早速、歯科医を予約しました。
私は、あまり歯の定期検査に行っていなくて、歯科医に行くのは3年振り、それ以上なのです。
「ドキドキ・・・」
この時は、歯周病かな?もっと悪いものがあるのかな?と心臓がばくばくしました。
たかが口臭と言いますが、子供に言われると、ものすごく恥ずかしいですし、何とかしなくてはいけないと真剣に思ってしまうのです。
歯科医に行った結果、歯周病は一歩手前レベルで、問題は歯石と歯間の汚れがすごいのだそうです。
そして虫歯も幾つか見つかりました。
自分では気づかなかったのですが、奥歯にほんの少し親知らずが生えてきていて、その隙間がものすごく汚く、そしてとても臭いとのこと。
多分、奥過ぎて歯ブラシがほとんど届かない状態で、さらに臭いということは、細菌があると言うことだそうです。
もしこれ以上親知らずのケアをできなければ、
・抜歯をするか、
・毎日、歯間ブラシもしくはデンタルクロスをすること、
・そして届かない場所のためにデンタルリンスで綺麗ににすること
という自宅でのケアを指導されました。
自宅で歯間の掃除をしてみたのですが、、、めちゃくちゃくさい、、、
「これが人間のにおいなのか・・・笑」
あんなに1ミリにもみたない小さなカスが、ものすごく臭いとは想像もできなかったです。
その1ミリにみたないカスが、口の中全体を臭くしていたかと思うと、自分のことなのに、笑ってしまいます。
いつも歯磨きをする時に、歯磨き粉をつけてしまうので、その香りで気づかなかったのだと思います。
歯磨き粉をつけないで、奥歯を磨くと、臭いのがはっきりわかります。
歯間ブラシって意味がないとずっと思っていたのですが、歯磨きは歯間を磨いてこそ歯磨きらしいのです。
この年齢で、初めてデンタルクロスを使いました。
子供の指摘から始まった私の口臭ですが、結果、口臭について、歯磨きについてなどとても勉強になりました。
口臭は健康のバロメーターでもあるので、日々、自分の口臭を確認することはとても大切なことだと思いました。
今回は、子供から言われた一言から、口臭が気になって仕方がない主婦の方のお話しでした。
自分では気付いていないだけにショックも大きいですよね。
ここにも書いていますが、自分のにおいに気付かないのは理由があります。
旦那さんが口臭に気付かない理由と対策のコツとは?(妻の場合でも共通の話です)
ですから、普段からの口内ケアや食生活の改善は大切です。
私も前10年以上、歯医者に行っていなかった時が昔ありました。お恥ずかしい・・・
歯垢と歯石のオンパレードでしたから、もしかして口臭で周りに迷惑かけていたかも?思うと嫌になります。
歯の磨き方は自分ではきちんとやっているつもりでも、普段の癖や歯の並び、形が様々ですから「磨き残し」が当然のようにあります。
あなたにあった歯の磨き方やデンタルフロスなどを併用して歯垢がつかないように心がけましょう。