密室の部屋で息がくさ~い上司とずっと一緒だとしたらどうでしょうか?
正直、想像するだけで辛いですよね。
今回は、高速道路という窓も開けにくい状況で、口のニオイがひどい上司と一緒になった部下の体験談をお届けします。
意識が遠のきそうなほど辛い中、その部下がとった行動と対策法はいかに?
私は28歳の販売業をしています。
一時期、店舗研修の関係で、他県によく出張に行っていました。
その際、私が車を運転して現地に向かう事が多かったのですが、そこでちょっとした問題に悩まされていました。
どういうことかと言いますと、現地に向かうのは私一人ではなくて、上司も同席の元、一緒に向かうのですが・・。
あ、ちなみに、その上司とは割と良好な関係性が築けていましたからね。
別に緊張やストレスを感じるわけでもありませんでしたし、沈黙が辛いという事もありませんでしたよ。
では何に悩まされていたかと言いますと、それはズバリ上司の口のニオイなんです。
こんなことを言うのもなんですが、上司が口を開けば、相当刺激的なニオイが漂ってきまして・・。
なんというか、酔いそうになるんですよね。
しかも、現地までのルートはそのほとんどが、高速道路ですからね、ニオイが原因で時々ハンドル操作がグラつくことがあったほどです。
いやほんとすごいんですよ。臭いの威力って。
こう、頭がクラクラっとしてきて、お茶か何かを飲みたくなってくるのですが、時速80キロ以上で走行している中、そんな急にペットボトルに手を伸ばしたりしていると、危なっかしいですよね。
だけども、ニオイが相当きつくて、いてもたってもいられなくなってくるのです。
当の本人は「大丈夫?次のサービスエリアで休憩する?」みたいな感じで、気を遣ってくれるのですが・・。
「いやいや、あなたの口臭が原因ですよ!」なんてことは、口が裂けても言えません。
なので、本当なら窓を全開にして空気を入れ替えたいのですが、高速道路上で窓を開けるのは大変危険ですし。
もしかすると窓を開けたことが原因で「私が上司のクサい息に不快な気持ちを抱いている」と思われてしまうかもしれませんよね。
(当時、季節は冬真っ只中、窓を開けるのはとても不自然な行為なのです)
とまあ、このように上司のクサい息には何かと悩まされていたわけなんですが・・、
そんな中、一つの解決策に辿り着きました。
それは、何かと言いますと(私が)マスクを着用するという事です。
「なんだそんなことか・・」と思うかもしれませんが、これが案外効果あるんです。
前述したように、季節は真冬でしたから、マスクを着用するのはとても自然な行為であり、これならニオイを、ほぼほぼカットすることが出来ます。
息がしづらいというデメリットはあるものの、クサい息に比べれば、なんてことはありません。
それまでは、現地に到着した時点で精神的にも肉体的にも疲労困憊といった感じで、研修どころではなかったのです。
よく漫画とかであるような、車のドアが開いた瞬間、転がって出てくるようなイメージです。
ですがマスクのおかげで、かなり運転が楽になりましたし、研修に関しても今まで以上に有意義な時間を過ごすことが出来るようになりました。
今回は、車という密室で、口のニオイがきつい上司と乗ることになった部下の体験談をお伝えしました。
不自然に窓を開けても変ですし、なかなか対処が難しい場面だと思います。
1つの臭い対策として車のエアコンを「外気導入」にしておくと少しでも違う可能性があります。
ご存じかもしれませんが車の換気には「内気循環」と「外気導入」があります。(上の画像は内気循環になっていますが)
簡単に説明しますと「内気循環」は室内の空気をずっと循環させる方法。
メリットはエアコンの効きが良くなったり、外からの排気ガスが入ってこないことなどです。
冬の冷たい空気や夏の熱風などが入ってこないためにエアコンの効率が良くなります。
一方、「外気導入」は外の空気を取り入れて車内の空気を入れ替えることに向いています。
要は車内の臭いを外に出しやすいのです。
今回の場合は多少、エアコンの効きが悪かろうが、排気の臭いが入ってこようが、クサい息のニオイを外に出したいですよね。
なので「外気導入」がお勧めです。メーカーとしても「外気導入」を勧めているところが多いようです。
ただ、それを遥かに上回るニオイがブハーって発生していたらあまり効果が感じられないかもしれませんが・・・
今回の体験談でマスクをすることは1つの良い対策法だと思います。
ただ、今回は真冬でしたのでOkでしたが、真夏にマスクしていたら変ですよね。
そもそも蒸れて暑いでしょうし・・・
そんな時は、状況は違いますが、こんな対策をしている方もいるようです。
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