息臭い!にどんなガムを選んだらいいの?選び方のポイントは何?と思ったことありませんか。
さらに
・常にクサい息が気になる
・ガムで私の息臭さは減るのか
・ガムを常に噛んでいないと不安
そう思っている方は多いです。
ガムを噛むこと自体はスカッとしたミントの香りで「におい抑える」もしくは「ごまかす」ことで一時的に効果があると思います。
ですが一番は「噛むという行動」がとても大事です。
噛む=唾液の分泌につながる
ここですよね。
唾液は口内の雑菌増加を抑える役目をしています。
つまり、唾液分泌は息がくさくなるのを予防してくれます。
では唾液分泌を促すためのガムの選び方はあるのでしょうか?
実はこれを知っておかないとガムを噛んでも逆効果の事があるので要注意です。
今回は、クサい息を防ぐためのガムの選び方やポイント、知っておくべき知識などについてお伝えしていきます。
目次
今ガムを噛むことは唾液分泌に繋がるとお伝えしました。
そして唾液分泌が息がくさくなるのを予防してくれると。
「じゃあどんどんガムを噛んでしまえぇ!」
と思うかもしれません。
ですが実は「ガムならなんでもいい」は間違いになります。
選ぶガムによっては逆効果です。
ガムだけではなくアメやタブレットも同様です。
ではどんなガムやタブレットが「いけない」のでしょうか?
それはズバリ「砂糖」が配合されているものです。
砂糖を代謝し、排出させるためには、実はたくさんの水が必要です。
甘いものを食べると「喉が乾く」なんていう経験もあるかと思います。
ちなみに、飲酒した時も同様です。
お酒に含まれているアルコールも、分解の際にたくさんの水を必要とします。
本来、唾液にいくべきだった水分も、糖分の分解のために使われるのです。
例えてみましょう。
1000人の警察官がいるとします。
本来、色々な部署に100人ずつ配置されています。
ですが、アメリカ大統領が来るために1000人のうち700人を警護のために駆り出されるイメージです。
残った300人で全ての部署を管理するのは難しくなってきますよね。
つまり「唾液と言う部署」に派遣する警察官(水)が少なくなるのです。
ですから、口内が乾燥して、息がくさくなってしまいます。
・甘いものを食べた時
・飲酒を楽しんだ次の日
は特に口のニオイも気を付けたほうがよいかと思います。
ちなみに、水分不足のままガムをずっと噛んでいるとどうなるか、ご存知ですか?
とにかく唾液は空っぽなのに、唾液を無理に絞り出そうとしても出ない・・・
当然ですよね。口のニオイ予防にはつながらないのです。
ある実験なのですが、口がカラカラなのにそのままガムを噛み続けると、ガムがパサパサになってしまうんですって・・・。
これだけ頑張ってガムを噛むというのも、すごいですけどね。
ちなみに、虫歯の原因としても砂糖はあげられるのですが、これはもうご存知かと思います。
虫歯菌は砂糖を餌にするからです。
虫歯予防にも糖分が入っていないものを選ぶことが大事です。
最近のタブレットやガムは、砂糖不使用のものもたくさん販売されています。
ぜひこういったものをチョイスするようにしてください。
きちんと手に取って、パッケージに記載されている成分を確認するようにしましょう。
もし、
・砂糖
・ぶどう糖果糖液糖
・水飴
・甘味料
なんていう記載があったのなら、これは避けるようにしてください。
キシリトールも甘味料の一つです。
ですがキシリトールは他の甘味料とは性質が違うので軽く説明しておきます。
あなたもキシリトールは聞いたことあると思います。
「虫歯予防にキシリトール」
なんていいますよね。
本来、虫歯菌は糖分を餌にします。
糖分を食べると糞として「酸」を出します。
この酸が歯を溶かすのです。
ただ、虫歯菌がキシリトールを食べるとどうなるのか?
簡単に言うとお腹を壊します。
さらに食べ続けると虫歯菌は元気がなくなり、酸を排出しなくなります。
つまり歯が溶けないことで虫歯予防につながります。
キシリトール以外の甘味料も人工的なものは、そもそも健康によくありませんのでおすすめはしません。
ものによっては砂糖の数百倍の甘さがある甘味料もあります。
そんなものを口に入れるのはちょっと怖いですよね。
先ほど糖分が入っていないガムお勧めするとお伝えしました。
そこで、おすすめするガムを挙げるとすればキシリトール100%のガムおすすめします。
例えばロッテ キシリトールガム(歯科専用)などです。
市販には売ってありませんが、ネットで簡単に買うことができます。
甘味料はキシリトールしか入っていません。
他の砂糖、水飴などの糖分も入っていませんのでお勧めです。
ちなみに口臭専用のガムも売られています。
「タイヨウ ブレスコントロールガム 2000円」
このガムは専門医が作ったというだけあって、唾液分泌を促す成分がいくつか入っています。
しかも
・味が強すぎる
・ミントの香りが強すぎる
と言った「ガムが苦手な方」のために、限りなく薄味に作られています。
ただ値段がちょっと高いのが難点でしょうか・・
先述の専用ガムのように、どうしても値段の高いガムを食べ続けるのは金銭的に辛い場合もあるでしょう。
そういった場合はスーパー等で売られている市販のガムを買うと思います。
ただそういった場合でも選ぶ基準は
・シュガーレスで水飴、ぶどう糖果糖液糖が入っていないものを選ぶ
のが前提です。
甘味料はキシリトールが入っていますが、それ以外の成分も必ず含まれています。
キシリトール100パーセントがオススメですが、ここは仕方のないところです。
そういったガムの成分を見ると、例えば、
・クロロフィル(銅葉緑素)
・フラボノイド
・ルブス抽出物
・○○茶抽出物
といった成分は口のニオイを抑える可能性があります。
ただこういったものが入ってるガムを選ぶというのも一つの選択肢ではありますが、
それよりも
「味もちが良くて長く噛めるもの」
をおすすめします。
先ほどもお伝えしましたが、ガムを噛むことの最大のメリットは「唾液分泌」です。
口や舌動かしてガムを噛むことで唾液分泌を促し、ニオイ予防につなげることが目的です。
ですから市販のガムは試す場合は何種類か買って、あなたにとって味もちがよく長く噛めるものを選んでみてください。
食べてすぐに味がなくなって捨てるようではもったいないです。
今回は、口臭予防にガムを使うときの「選び方のポイント」についてお伝えしてきました。
キーワードは「糖分」が入っているかいないか、です。
糖分が入っているとその糖分を代謝するためにたくさんの水を使いますので、唾液分泌低下につながります。
さらに甘味料もキシリトール100%のものがお勧めです。
ただ歯科専用なので市販で売ってありません。
・市販のものですぐに済ませたい
・値段を抑えたい
場合は数種類買ってみてあなた自身で試してみてください。
味もちがよく長く噛めるものを今後は選びましょう。
ここでのポイントは
・いかに意識して口を動かすか?
・唾液を出すイメージを持てるか?
こういったところが大事になっています。
もし仕事中などでクチャクチャと口を動かすことが厳しい環境の場合は、ガムを使った効果的な口のニオイ対策法があります。
一言で言うと、「ガムを口の中でコロコロ転がすだけ」です。
すごく簡単で効果が高いですので一度試してみて下さい。
もし
・ガムを噛むだけでは効果が不安
・口の中以外がニオイの原因かもしれない
・でも今すぐクサい息を抑えたい
のであれば腸内からの臭いを抑えるサプリメントの併用もオススメです。
・口の中の臭いはガムで抑える
・胃腸からの臭いはサプリメントで抑える
という形ですね。
ダブルでケアしましょう。
もちろん、これは根本改善でありません。
即効性、一時的なものとしてお使いください。
私が使ってみて効果があったものを一つ上げておきますね。
【レディーズローズ】生ゴミのようなクサい息にすぐ効くって本当!?気になる口コミは?