歯磨きしても一向に息が臭い・・・肺から込みあがってくるような気がする。
通常の息の臭さとはなんか違うぞ。臭すぎてこれは何かの病気なの?原因って?
何をやっても息が臭いので病院に行った方がいいのでは?と心配になりますよね?
本当は病院なんて恥ずかしくて行きたくないんだけど。
そんなあなたに、
ニオイで疑われる病気って何なのか?
このニオイって何が原因?
その辺りの気になる部分を解説していきます。
目次
何だろこの息の臭いニオイは?って思うことありますよね。
息さえ臭くなければ毎日がもっと明るくなるのに・・・
あなたはどうですか?
今日はニオイのパターンから分かる原因や病気を探っていきます。
人間も、そして生き物すべてはそれぞれに固有の臭いがあるものです。
そのニオイが生理的なものであれば問題ないのですが、病的なものとしたら対処法が変わってきます。
なぜならニオイによっては病気のサインとなるものもあるからです。
口臭が「ん、なんか普段と違ったニオイがする・・・」と感じたら、病気等が隠れていないかを探ってみることも検討しましょう。
胃や腸などの機能が低下していたり、病気があると様々なニオイ物質が血流を巡って、口臭、体臭、便、尿などに現れてくることがあります。
「なんかおかしい・・」と思ったら一度病気かも・・と思って受診してみるのをお勧めいたします。
口臭のニオイ別に疑われる原因や病気を上げてみました。
胃や腸の機能低下や病気が原因として考えられます。
胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などが挙げられるでしょう。
このような臭いが発生する原因は消化不良です。
消化不良で食べ物が停滞すると異常発酵を起こしニオイ物質が発生。
それが血流に取り込まれ体を巡り、肺から放出され口臭となって現れます。
病気を疑って受診する場合は消化器科です。
甘酸っぱいニオイがするときにまず疑われる病気は糖尿病です。
また無理なダイエットや間違ったダイエットに取り組んでいる人にも同様の臭いがすることがあります。
病気を疑って受診する場合は代謝内科や糖尿病外来が良いでしょう。
この臭いがするときは肝臓の病気が原因かも?と疑ってください。
肝臓の機能が落ちていたり、慢性肝炎などがあるとカビに似た臭いが発生すると言われています。
臭いの原因は本来、肝臓で分解するニオイ物質を分解しきれなくなり、結果として口臭に現れるようになります。
病気を疑って受診する場合は消化器科です。
割と身近に起こり得る可能性もありますが、口の中で起こる病気が原因で起こる臭いです。
例えば口内炎、歯槽膿漏、歯肉炎などです。
他にも鼻炎、扁桃腺炎、蓄膿症といった鼻や喉の病気、
さらに気管支炎、肺炎などの呼吸器系の病気でもニオイが起こる可能性があります。
病気を疑って受診する場合はまずは耳鼻科です。
呼吸器系も疑われる場合は呼吸器内科となります。
アンモニアと聞けばツンとした臭いが特徴かと思いますが、腎機能が低下していたり、尿毒症などの病気に時に起こる臭いです。
受診する場合は腎臓科です。
糖尿病、肝臓、腎臓などは採血だけでも機能が低下していないか確認することができます。
まずは内科を受診して採血まで行うのも1つの方法です。
病気ではないですが、特に女性であればダイエットを経験された方も多いと思います。
ですが実は痩せたい!だけが優先されて体に負担がかかるような無理な痩せ方が原因で口臭や体臭へとつながることもあります。
体内にとって大事なエネルギー源といえば炭水化物とタンパク質です。
ですがここに無理な食事制限を行うダイエットをしていた場合、体はエネルギー不足になり飢餓状態になってしまいます。
すると体はどうなるでしょうか?
身を守ろうとして体内に貯めていた中性脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出します。
ここで中性脂肪は変化して、ニオイを放つ脂肪酸へなります。
この脂肪酸が汗から排泄されると油っぽい脂肪臭となります。
これがダイエットをしている際に、初期段階で発生するダイエット臭です。
では次の段階になるとどうなるのか?
次の段階で発生するのが「アンモニア臭」です。
エネルギーを生み出す際に酸素が充分に供給されないままの状態になると、乳酸(疲労物質)が生成されます。
乳酸はアンモニアとともに体外へ汗として出ていく性質があるため、それが原因でアンモニア臭が増強されます。
最後の段階になると甘酸っぱい「ケトン臭」が発生します。
いわゆる飢餓状態のまま脂肪を燃焼し続けると、今度はケトン体という物質を作り出します。
このケトン体はニオイが強いのですが、飢餓状態、もしくは糖尿病などの病気で糖が不足した状態の時にエネルギー源として使用されます。
よく病院では血液検査を行いケトン体が血液中に発見されると、糖が足りないと判断され、ブドウ糖などの栄養点滴を行ったり、ビタミン剤などの補給をすることがあります。
ケトン臭は「飢餓臭」とも呼ばれていますが、運動は行わず食事制限を極端にするだけのダイエットを行っていると、臭いはだんだん強くなり、まずは口臭となって現れるのです。
ダイエットを始めて臭いを感じるのであれば、それは間違った方法と言えるかもしれません。
ダイエット法は様々ですが、代謝がうまく行われているやり方ではダイエット臭が発生することはありません。
食事制限も1つの方法ですが、有酸素運動を取り入れるなど、基礎代謝向上も考えた総合的な方法が口臭、体臭を防ぐ意味ではオススメです。
ダイエット臭を防止する食品は酢、しょうが、マッシュルーム、梅干しなどが効果的です。
これらをうまく取り入れることで代謝アップを行い、脂肪酸を分解して体内をアルカリ性に近づけます。結果、口臭などの臭いを防いでくれるでしょう。
口臭といっても臭いに違いがあります。今日はざまざまな臭いから疑われる病気を探ってみました。
一番多いのはもちろん、口の中から発生する口臭ですが、内臓の機能低下や病気が原因で発生する臭いもあります。
今回のような臭いが発生して息が臭いのであれば一度受診することもご検討ください。
確かに病院いくのがちょっと恥ずかしいと思うかもしれません。
ですが、あなたの悩みと健康を取り戻すきっかけ作りと割り切るのも1つではないでしょうか?
今回の記事を読んで、そんな臭いはしないなぁ、、、とか、病院行くにしても、とりあえず今すぐ口臭を抑えたい!という方はサプリが割と効果的なので試してみるのもいいと思います。
込みあがってくるような臭いには胃や腸内のニオイを抑える成分が入っているものが効果的です。
私も実践してみてよかったレディーズローズというサプリの口コミを載せておきますね。
レディーズローズは生ゴミのような口臭にも効くの!?気になる口コミは?