「なんだか唾液自体が臭い気がする・・・」
「唾液がネバネバするんだけど・・」
などと思ったことはありませんか?
・ 唾液が少ない気がする
・ 唾液臭がする
・ 唾液が泡っぽくサラサラしていない
そんな状態だと気になるのは、やはり「息のくささ」ですよね。
そして、口の中が気持ち悪いと違和感がしてなおさら臭っている気がします。
そんなネバネバする口の中やニオイを抑え、サラっとした唾液にするにはどうしたら良いのでしょうか?
今回は唾液のメカニズムを探ると共に、息をキレイにするための「5つのポイント」をお届けいたします。
大事なキーワードとしては「口臭と唾液は深く関係している」ということです。
さらに言うと「いかにして唾液分泌を促すか?」
ここが大事になってきます。
唾液をコントロールすることは「口臭を制す」とすら言えます。
では具体的に見ていきましょう。
目次
唾液は本来、口の中の環境を「良い状態(中性)に保つ」機能があります。
ですが様々なストレスや体調、食事、環境の変化によって、口の中は「酸性」に傾く場合があります。
酸性に傾くことで口臭へとつながるのです。
さらにストレスがかかると「唾液が減少」します。
・唾液が減少する→口の中が乾燥→雑菌が増える→口臭発生
となります。
口内の乾燥を放っておけば
・虫歯の原因になる
・喉の炎症を起こす
といった可能性も高まります。
つまり唾液を分泌させてコントロールすることは
口臭対策にとても重要です。
唾液が息がくさくなるのを防ぐ理由として「唾液の循環サイクル」があります。
唾液が分泌されると喉の奥の方にどんどん流れていく。
流れていくとまた唾液が分泌される。
という循環サイクルがあります。
このサイクルが行われることで口のニオイを防ぐことができるのです。
逆に言うと唾液の分泌が少なければ、循環サイクルがスムーズに行われなくなります。
ですから唾液もネバネバした感じになってきます。
唾液自体が臭うように感じてきます。
口内の雑菌が繁殖して不快なニオイとなるのです。
唾液をサラサラにしてニオイ対策を行うにはキーポイントは
「唾液を増やす」
「ニオイの原因物質を取り除く」
この二つです。
それでは具体的に見ていきましょう。
今回はすぐにでも簡単にできるものだけに絞ってお伝えします。
唾液分泌をスムーズに行うには、体の「水分不足」は大敵です。
水分不足になると本来、唾液に回すはずの水分まで失われてしまいます。
コツとしては
・まず朝起きて1~2杯の水を飲む
・寝る前に水をまた1杯飲む
ここはまず抑えておいてください。
寝ている間はコップ一杯の汗をかくとも言われていますよね。
もちろん季節にもよりますが、寝ている間に水分が失われることを考えると寝る前にコップ一杯の水を飲むことは大事です。
もちろん、朝起きた時も寝ている間に失われた水分を補うために水を積極的に飲みましょう。
さらにできるだけ常に水を飲むことを心がけてください。
仕事で忙しい時でも2~3時間に一度はコップ一杯の水を飲みましょう。
これ結構大事です。
食事はとにかくゆっくり時間をかけ、しっかりと噛んでください。
・「ちょっとめんどくさい」
・「正直、時間がない」
と思うかもしれませんが、「噛む」という動作で唾液が分泌されます。
最近の食べ物は柔らいものも多く、食べやすさを優先したものがスーパーに並んでいます。
ですから、あまり噛まずに飲み込めてしまうこと自体が本来よくありません。
昔に比べるとあまり噛まないのです。
食事の中に敢えて硬いもの、しっかり噛む必要があるものを取り入れるのも一つの手です。
特に「朝食」は大事です。
あなたは朝からしっかり食べていますか?
「忙しくてそんな時間がない!」という気持ちは重々わかります。
しかし、朝食は1日のスタートからスムーズな唾液分泌を促す貴重な時間です。
できれば10分でもいいので早く起き、ゆっくり座って食べる事を意識してください。
特に口のニオイが気になるのであればなおさらです。
唾液が減少してくると、特に舌の上の雑菌が増え、舌が白くなってきます。
これは舌のコケように見えますので舌苔(ぜったい)と呼ばれます。
舌苔が増えることで口が臭う可能性は十分にあります。
舌苔の増加が息がくさい原因の場合は自分でもチェックすることができます。
自分の舌を指で触りなぞって臭うことで分かります。
簡単ですね。
きついニオイがするのですぐに気づくでしょう。
舌苔が厚くなっている場合は舌磨きも特に意識が必要です。
ただ、磨き過ぎは逆効果です。
決して歯ブラシでゴシゴシなんてしないでください。
舌磨き専用のブラシで朝に1日1回だけやさしく取り除いてあげてください。
食後の歯磨きは30分程度空けてから行いましょう。
なぜなら、唾液の中和する力が抑制され、雑菌の活動を活発にしてしまうからです。
仕事中は「30分も時間を空ける時間ないよ」
と思われたかもしれません。
そういった場合は、出来る限りで結構です。
また食後は「水によるお口直し」や「ガム」を噛んで、時間が空いた時に歯磨きをするのも一つの手と言えます。
ただガムは「糖分が入っていないものを選ぶ」というのが条件になります。
なぜなら糖分を取ると、それを分解するのにたくさん水分が必要になります。
結果、唾液減少とつながるからです。
歯についた食べかすは時間や環境が許す限り、「爪楊枝」でとっておきましょう。
「歯磨き粉を変えるとはどういうことだ?」
と思うかもしれません。
歯磨き粉に入っている成分をよく見て下さい。
例えば「ラウリル硫酸ナトリウム」などの発泡剤は刺激が強く、粘膜の荒れを引き起こし ます。
それは「唾液減少を引き起こす」可能性があるので注意してください。
そういった発泡剤、界面活性剤が含まれていない歯磨き粉を選ぶことをお勧めいたします。
えっ!歯磨き粉が口臭の原因になるってほんと?あなたも要注意!?
今回は唾液自体が臭っているのでは?唾液がネバネバするんだけど・・・
そんな疑問についてまとめてみました。
やはりキーワードは唾液分泌を促すことです。
唾液がスムーズに分泌されれば、それだけでも口臭を抑えることにつながります 。
1:水分摂取を心がける
2:朝食を取り、常に噛むことを意識
3:舌の掃除は1日1回やさしく
4:歯磨きは食後30分を目安に
5:歯磨き粉は選んで買う
この 5つのポイントはすべて唾液の分泌を意識したものです。
どれも簡単にできることばかりです。
まずは行動してみるというのを意識して、早速取り入れてみてはいかがでしょうか?
私の場合、水分摂取は最初効果があまり感じられませんでした。
しかし日を追うごとに、口の中が以前より潤っている感じが実感として現れました。
そして、恥ずかしながら朝食は取らない生活だったのですが、今ではしっかり取ることでお昼前の口臭やネバツキ、違和感が軽減されています。
歯磨き粉はいくつか試していますが、石鹸ベースのものなどは比較的安価で発泡剤が含まれておらず買いやすいかと思います。
そして歯磨いた後に感じる「味覚の違和感」がなくなりました。
ぜひ、あなたも取り組んでみてください。
ただ、改善されるのに個人差があるとはいえ、時間がどうしてもかかります。
もし、あなたが口臭に悩んでいて「今すぐ改善したい!」と思うのであれば一時的にサプリメントで凌ぐのも1つの方法です。
しかも割と効果が期待できます。
私が効果があったと思えるモノの口コミを載せておきますね。
【レディーズローズ】生ゴミのような口臭にすぐ効くって本当!?気になる口コミは?